和而不流(和して流れず)

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自民党総裁選の福田330・麻生197の票数は何を語る

臨時国会は福田内閣と自民党にとって鼎の軽重が問われます

自民党総裁選は、党所属国会議員と都道府県連代表による投票が行われ、福田康夫元官房長官が麻生太郎幹事長を破り、第22代総裁に選出されました。得票は、福田330票、麻生197票で、8派連合の福田陣営は伸び悩び、派閥・談合に対する一定の批判が露見したかたちとなりました。
福田総裁は25日の国会で第91代、58人目の首相に指名されますが、テロ特措法延長や年金問題をはじめ「対米追従」「ベルサイユ」「格差・貧困」と揶揄される小泉、安倍と続いた構造改革路線の是正が最大の課題となります。
国政にあたる政権与党の議員各位には、マスメディアの無責任な論調に左右されることなく、国民、とりわけ選出単位となる選挙区の住民意志に最大の配慮をされるよう願っています。

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