和而不流(和して流れず)

Columns

参議院選挙の最大の争点が「年金」とは・・・

国家観のない議員が国政に参画するから「枝葉末節」しか語れない

与野党ともに「年金問題」を夏の参議院選挙の最大のテーマに位置づけています。確かに年金問題は国民にとって一番身近なテーマですが、負担と給付のあり方には与野党の意見に大きな差違はなく、社会保険庁のあり方をめぐって4年が費やされています。
北朝鮮の核開発や竹島、尖閣諸島など日本の周辺は隣国の脅威にさらされ、アメリカの通貨・通商政策による日本経済のダメージは計り知れないものがありますが、国会では未だにまともな論議がされていません。
政党指導者は、憲法改正が必要と感じる国民は過半数を超えており、国会がいつまでも目前の「枝葉末節」の議論に終始し、「国のかたち」が見えないことに多くが『無党派』となっている現実を直視してほしいと思います。

過去の投稿

園山繁の活動日誌