和而不流(和して流れず)
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県庁前への松平直政公の銅像建設は再考して下さい
松江藩のシンボルは松江駅前か城山内に建立するほうが相応しいのでは
松江城開府400年の記念事業として藩祖の松平直政公の銅像建立が起案され、県庁前に建設されるとの報道がありました。
「島根県庁は松江城の堀の内にあり、藩祖の建立場所として適切」としていますが、「松江藩は島根県の一部地域でしかなく、もっと、浜田や津和野、隠岐地域などの住民感情を斟酌すべきだ」との意見があります。
鳥取県では、学校で明治8年からの一時期に島根県に併合された歴史を学習しますが、「踏まれた痛みは忘れない」の諺の如く、建設によって不快感が生ずるような選択は、たとえ多数意見であっても再考すべきだと思います。
│掲載日:2007年06月27日│
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