和而不流(和して流れず)

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出雲市は兄貴分の度量を見せて下さい

出雲市と斐川町の消防の受・委託について

合併協議の過程で3年間とされた出雲市と斐川町の消防事業が、斐川町のトップが代わったことを潮目に解決に向かうような兆しが見えてきました。
出雲、簸川地域での水利や消防、ゴミ、医療・福祉など多くの分野で連携した取り組みは、2年前の合併が比較的順調に進んだ大きな要因ですが、消防問題は「単独」を選択した自治体の宿命課題の一つです。
道州制論議に象徴されるように、都道府県や市町村など「地方のかたち」は、さらに大きく変質する様相を呈しています。極めて近い将来の県内市町村の再編は不可避で、出雲市が主導的な役割を担うためにも、ここは兄貴分としての度量を見せてほしいと思います。

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