和而不流(和して流れず)

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県職員の待遇は民間よりもはるかに恵まれています

人はパンのみに生きるに非ず」

溝口知事は財政再建のため、当分の間、県職員の給与について3~8%カットする方針を示していますが、9月議会で民主県民クラブの議員から「いつまでカットを続けるのか」「職員のヤル気がなくなる」「優秀な人材が集まらなくなる」との意見が相次いで出されました。そこには、『財政難を克服し、県民福祉の向上のため共に汗する』という視点はなく、『自らの権利を主張する』自治労オルグの姿勢が見てとれました。
給与カットがされているとは言え、県職員の給与待遇は県内トップクラスで、民間企業の従事者よりも遙かに恵まれています。ようやく、県庁特有の30分の休息時間が廃止されるようですが、厳しい状況を打破するためには、高き志とひたむきさが必要であり、職員の意識改革を挨ちたいと思います。

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