和而不流(和して流れず)

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河下港の供用開始式典がありました

施設利用の促進と静穏度確保が課題です

河下港垂水地区の耐震岸壁、5000㌧バースが完成し、10月21日に供用開始式典が、国土交通省の中尾成邦港湾局長をはじめ松尾秀孝副知事など内外から多数の関係者が出席し、光中学校ブラスバンド部の演奏のなか、盛大にテープカットが行われました。
平成9年から11年の歳月と47億円余の事業費をかけて建設された埠頭は、水深7.5mで、大型船の接岸が可能となり、島根県東部の物流拠点としての機能強化が期待されます。
ただ、十六島湾は北西の季節風が吹き荒れる冬季の静穏度確保に問題があり、施設の安定的な活用を図るため、引き続き、沖合防波堤の早期整備実現に努力したいと思います。

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