和而不流(和して流れず)
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農業の危機突破は至難
生産者に価格決定権を取り戻さなければなりません
くにびきメッセで農業危機突破県民大会が開催されました。過剰作付により国の対策が機能せず、コメ価格は大幅に下落を続けており、燃油価格や家畜飼料の高騰などによって、国内農業は崩壊の瀬戸際にあります。さらに、厳しい流通競争のなかで、農林水産業など、生産者に価格決定権が与えられていない一次産品が、販売側の利益の調整弁・緩衝剤となっている現実が、問題を深刻にしている側面もあります。
大会では、溝口県知事や県議会代表(園山議員)などが挨拶を行い、県内の農業関係者の代表が意見発表をした後、約500人の参加者全員が農業危機突破のアピールを採択しました。
│掲載日:2007年11月09日│
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