和而不流(和して流れず)

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新年度にあたっての所感を述べたいと思います

人の前途には無限の拡がりがあります

桜花の咲く春爛漫の4月は、学校への入学、職場への入社など、新年度ならではの光景を見る好季です。今年も、希望に胸膨らむフレッシュマンの姿に、何かしら心が躍ります。パナソニック㈱と社名が変わる松下電器産業㈱の創始者である松下幸之助翁は、その著書のなかで、「道は、心を定め、希望を持って歩むとき、拓かれる」と述べています。これは、人は無限の蕾を持っており、それを花咲かすか否かは、今日の自分が決める、つまり、目標に向かって、切磋琢磨するかどうかなのだと説かれたものです。いろいろな分野で、それぞれスタートラインについた新人の皆さんが、健康で、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待します。

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