県議会だより

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9月定例県議会一般質問(4)

木村庄之助さんへの労いについて

大相撲の木村庄之助親方(本名今岡英樹さん)は、9月22日の秋場所千秋楽をもって50年の長きにわたる土俵人生を終えると聞いています。

振り返りますと、出雲市立第二中学校から高田川部屋入りし、1975年に初土俵。92年に十両格、2005年に幕内格となり12年に式守勘太夫を襲名し、13年に立行司に次ぐ三役格行司、18年に第41代式守伊之助を襲名して立行司となり、昨年12月に行司の最高位となる第38代木村庄之助を襲名されました。

昨年9月30日には、君ヶ浜親方(元関脇隠岐の海)の引退相撲があり、両国国技館で知事とともに髷にはさみを入れたことをつい昨日のことのように感じますが、大相撲の世界で、出雲の文字をあしらった装束に身を包み、結びの一番を裁く行司の最高位を極めた木村庄之助親方こと今岡英樹さんは、島根県民にとっては、県民栄誉賞級の誇りとする活躍をされたと考えており、知事として、是非、労いの言葉をお願いする次第であります。(知事)

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