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11月28日に発表された政府の令和7年度補正予算(第1号)の概要を見ると、追加歳出の総額は、177,028億円で、減税2.7兆円、特別会計0.9兆円の合計では 21.3兆円の経済対策となっています。物価高騰や円安、アメリカの関税、最賃の改定など、厳しい経済状況下で、参議院選から4か月を経過しての対応は、政権を構成する与党の関係者として、誠に申し訳なく思うところですが、はじめに、政府の補正予算に対する知事の評価をお伺いします。(知事)
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│掲載日:2025年12月12日│
平成26年度に県内のひきこもりの状況を調査したところ、想定を超える数の実態があり、学校を卒業しても職につかないいわゆる無業者の増加が明らかになり、この間、引きこもり支援センターの設置や若年者に対する職業指導の充実などが実施されてきました。
島根県の不登校は全国的に高い状況です。不登校が常態化すると、社会との接触が希薄となると引きこもりにつながり、保護者の高齢化や死亡により生活保護に移行するケースが少なくありません。
子どもは自らを取り巻く環境を家庭から保育園、小学校へと拡大し、社会性を身に着けることで適応力を高めていきますが、近年は、何らかの理由で、躓くと一旦…
│掲載日:2025年12月12日│
今期定例会に示された病院会計の補正予算で示されたセグメントでは年度末の保有資金が枯渇し、設備投資のみならず医薬品や医療職の給与支払いなどの日常業務における資金を借入金によって確保する必要が生じています。
国は、今回の補正予算で、病院に対し物価高騰や人件費について一定額を直接支援するほか、救急医療や病床削減について補助金を支出するとしていますが、県内自治体病院に対する支援をどのくらいと見込んでいますか。(病院局長)
国は、医療法の改正方針を示し、高齢化に伴う医療ニーズの変化や人口減少を見据え、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築す…
│掲載日:2025年12月12日│
日本は瑞穂の国と形容されてきました。
実りの秋となり、金色に稔った稲穂が美しい田園風景が広がる美しい季節になりました。
かつては、今の時期は稲刈りの農繁期で、家族・隣近所・親戚総出で田んぼに入り、刈り取った稲を稲はでに投げかける光景が見られたものです。
獲れたての米を神棚に供え、秋祭りで収穫を喜び、感謝をする祭りを行なう風習は今も地域に残る習俗です。
日本は弥生の時代から、大凶作や戦後の混乱期などのほんの一部を除けば、穀物類を完全自給自足してきたと言われ、1960年ごろの穀物自給率は80%台でしたが、近年は30%以下に落ち込み、サミ…
│掲載日:2025年09月25日│
私は、過去何度か、最低賃金制度に対する疑問を申し上げてきましたが、「東京が高いのがあたり前」「地方が安いのがあたり前」に、合理性があるのか疑問に感じています。
最低賃金の決め方は大都市圏、平均的な地方、利便性に欠ける地方の3段階に分かれており、そうした思考は公務員給与にも反映されています。
確かに、地価は東京が高いし、家賃も高い。でも、コンビニやスーパーの商品価格に都市、地方の相違はなく、住宅メーカーの建築に要する費用もほとんど変わりません。
本当に東京の生活費が高くて、島根県の生活費が安いのでしょうか。
そこで、1点目は、この疑問…
│掲載日:2025年09月25日│
今期定例会に示された病院会計決算は大幅な赤字を計上されていますが、先ごろ安来市立病院と安来第一病院の経営統合が発表されたように、県内病院の経営状況は極めて厳しいと感じています。
病院経営は、経常赤字の病院割合が、2022年度の23.0%から2023年度には53.4%に急増し、多くの病院では医療サービスだけでは利益が出ず、補助金頼みの経営が常態化していたということになります。
2024年度も赤字病院が6~7割に達する見通しで、現在の診療報酬…
│掲載日:2025年09月25日│
ここ数か月、コメの小売り価格とトランプ関税にまつわる問題がトップニュースで、国政の最重要課題がこの2つであるかのような状況です。
金子みすゞは、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した│掲載日:2025年06月20日│
6月4日、厚生労働省は2024年の日本人の人口動態統計を公表し、1年間の出生数は68万6061人、合計特殊出生率は1.15で、過去最低を更新したと発表しました。日本人の出生数は、ピークの1949年の約269万人と比べると4分の1で、国立社会保障・人口問題研究所の推計よりもはるかに速いペースで少子化が進んでいるとのことであります。
2月27日公表の速報値では、外国人を加えた出生数の総計は720,988人(前年758,631人)で、減少傾向だった婚姻数は2年ぶりに増加し、前年比約1万組増の48万5063組と発表されました。
一方、死亡数は160万5298人で、自然…
│掲載日:2025年06月20日│
先ごろ、日本のGDPがドルベースでアメリカのカリフォルニア州に抜かれた発表され、2025年中にはインドに抜かれて5位(6位)になる可能性が指摘されました。
アベノミクスによる通貨の供給増による円安誘導は、国内物価を安定させたことは事実ですが、世界の成長からは大きく後れをとったことは否めず、いま、そのツケが顕在化しています。平成初年の数値から見ると、アメリカは3倍、中国は18倍なっているのに対し、日本は横ばいで、ほとんど経済成長が無いとされています。
必ずしもGDPランキングが高ければ人々が幸せに暮らしていると言えるわけではありませんが、豊かさのひとつの指標です…
│掲載日:2025年06月20日│
半導体デバイスは産業において不可欠なインフラであり、半導体は「レアメタル」や鉛など、その多くが無機材料であり、時として、生物に対して有害に作用することがあると言われています。半導体デバイスを製造するプロセスでは、基盤からゴミを取り除く「洗浄」工程があり、その際に、不純物のない純水や薬液が使用されることがあると聞きますが、県内の状況について商工労働部長にお尋ねいたします。
1997年に採択された京都議定書のなかでは、温室効果ガスの排出削減目標が国ごとに定められ、「2010年までにPFCの排出量をそれぞれの基準レベルより10%以上削減す…
│掲載日:2025年06月20日│