県議会だより

Reports

平成22年2月定例会一般質問(再質問)

民主党島根県総支部連合会発行の平成22年度予算に関する印刷物について

地方自治法は、予算の編成権と提案権は首長にのみ与えられた権限である。あなたは、議会での提案前に、審議も採決もされない案件が決定事項のように配布された事態をどう受け止めているのか。
見方を変えれば、かかる事態は、提案権の侵害である。県民から、一党一派に偏った予算を編成したのではないかとの誤解を招く恐れもあるが、どうコメントするか。
議会と執行部の緊張関係を自ら壊す行為に対し、政治家としてどう感じるかを聞きたい。
また、「島根らしさ」について小生なら20字以内でこう答える。
島根県は『神々の時代から続いている営みが実感できる』ところだと。

溝口善兵衛知事答弁

民主党県連総支部発行の冊子について

私の理解するところでは、民主党は政治活動としてああいうものを出されたわけですね。あらゆることについて、政治家、個人もそうです、それから政党もそうです。一定のポジションを持っておられます。そのポジションがいつ決まるかというのは、やっぱりそれぞれの人の判断でしょうね。それが一般論としてあると思います。
それと、議会でどういうやりとりをするかというのはまたあるわけですね。全体を見てるわけじゃないですし、個別の問題でいろいろ、議会の審議も当然しなきゃいかん。むしろ、個別のことについてどうすると。大きなフレームワークについては、それは議論はあります。それもどんどん私はやるべきだと思います。だから、公党としておやりになる活動について私が言うことは誤解を与える可能性があるということで、それは適当ではないということを申し上げたということであります。

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