和而不流(和して流れず)
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新出雲風力発電所の起工式がありました
2月17日に78,000kwの発電能力を持つ国内最大級の風力発電施設となる新出雲風力発電所の起工式が出雲市立北浜小学校体育館で行われました。
完成は平成21年8月の予定で、47,000世帯分の電力をまかなうことが出来るとされており、島根県の二酸化炭素削減目標の12%に相当する自然エネルギーによる取組みには大きな注目が集まっています。
この風力発電事業の是非については、エネルギー転換の面と野生動植物の生育環境や宍道湖北岸の景観などについて様々な議論があり、当初計画の39基から26基に変更されるなどの曲折もありました。
出雲市の長岡助役はあいさつの中で、「施設が完成・稼働する平成21年度には、ぜひ島根県の景観大賞を受賞したい」とのコメントを発して、風力発電施設は必ず地元の住民に受け入れられる施設になるとの強い期待を示していました。
│掲載日:2007年02月17日│
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