和而不流(和して流れず)

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選挙戦が終わりました

厳しい日々の支えは温かい激励でした

合併後の出雲市選挙区での県議会議員選挙は、覚悟した以上に厳しいものでした。旧出雲市や旧簸川郡は衆議院島根第2選挙区のエリアで、日常活動での接点が極めて小さいため、政治的なつながりが薄く、自己紹介から始めなければならない小生にとって選挙区の拡大は大きなハンデを負ったも同然でした。
選挙戦を通じて訴えたことは、島根半島北山地域の山林環境の保全や団塊の世代の退職に伴う少子高齢化への備え、高齢者の積極的な社会参加によるマンパワーの確保などですが、1次産業の振興には価格決定権を生産者の手に得るべきとの意見に関係者の賛辞がありました。
告示の日から強風、雷雨、霰、降雪など荒天に襲われることも度々で、混沌としている選挙情勢とともに、厳しさが倍加しました。
9日間を支えたものは地域の皆さんの「頑張れ!」という励ましで、辻や野良からの声援は疲れた心身を奮い起こさせ、何とか無事に選挙日程を消化することができました。大社地域の支援の拡大もあり、それなりの手応えは感じましたが、当落については「フタが開くまで」全く分からないというのが実情です。

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