和而不流(和して流れず)
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人工呼吸器を外した医師が書類送検とは・・・
いったん装着した装置を外したら殺人?
和歌山県警は、和歌山県立医大付属病院で、脳死状態となった80歳代の女性患者の人工呼吸器を外した医師を、殺人容疑で書類送検しました。
家族から親族での臨終立ち会いのために人工呼吸器装着での延命を依頼されたもので、親族到着後に呼吸器を外したことが「殺人」とされたもので医師の行為に避難されるべきことはありません。
終末期医療に対する医師の判断が刑事責任を云々される現状は、医師の判断よりも司法当局の意志が優先されるという不合理を生じさせており、厚生労働省に早期の法令規定を求めたいと思います。
│掲載日:2007年05月23日│
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