和而不流(和して流れず)
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北朝鮮のミサイル発射について
25日午後6時15分ごろ、北朝鮮は日本海に向けて2発のミサイル発射を行いました。
日本政府は「わが国の安全に深刻な影響はない」との首相談話を発しましたが、射程が100㌔程度のシルクアームとは言え、ミサイルの発射は明確な国家意志によるもので、小さな挑発に対する寛容な態度がやがて深刻な事態に発展することは自明です。
島根県は、韓国との竹島の領土権や山陰沖の漁業問題といういわば紛争地域であり、南北朝鮮の民族融和が進み、朝鮮半島情勢が少しづつ変化していることにもっと敏感であるべきで、日本海を「緊張の海」にしてはなりません。
│掲載日:2007年05月26日│
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