和而不流(和して流れず)
Columns
教職員の国旗軽視容認は国家の危機
神奈川県に有識者はいないのか
神奈川県個人情報審査会は、神奈川県教育委員会が、国旗・国歌への敬意を払わない態度の教職員氏名の報告を求めた件を、神奈川県個人情報保護条例に反するもので認められないとする結論を2度にわたって出しました。国旗・国歌を敬う態度を教えるべき役割を負う教職員、とりわけ、公教育にかかわる教育公務員を許容し、社会通念に反する処置・処分を下した神奈川県のセンスは、不可思議と言わざるを得ません。国旗・国歌は、国の象徴であり、自らの国を愛し、敬うという態度は国民として当然のことで、国旗「日の丸」・国家「君が代」は法令にも規定されています。自国を愛せない人間が、どうして他国や隣人を思いやることができるでしょうか。一昨年の東京地方裁判所の判決や今回の事象を見聞きすると、日本の将来は極めて暗鬱で、危機的状況にあるようにさえ思えます。
│掲載日:2008年01月18日│
最新の記事
- 2024年02月19日
- 自民党は出直しすべきだ
- 2023年05月19日
- 第80代島根県議会議長に就任しました
- 2022年11月08日
- 積善の家には必ず餘慶あり
- 2022年09月29日
- 国益を損なう報道姿勢は疑問
- 2022年08月25日
- 宗教への財産や金品を喜捨は古今東西珍しい事ではない