和而不流(和して流れず)

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伊路見節夫さんを偲ぶ

常に「平田」を意識した半生でした

6月18日、㈱イニシ前社長の伊路見節夫さんが病気のため71才で逝去されました。昭和44年に㈲伊西商事を創業以来、常に「平田」を意識しながら、時代のニーズを追いかけた半生であったと思います。商工事業者の代表として発せられる意見・論評は、時に辛く、厳しいものでありましたが、高い見識に裏打ちされた指摘は、先見性に富んだものであり、中ノ島の商業集積や出雲市との合併協議に結実し、活かされています。余命あとわずかと悟ってからの経営移譲や知己との惜別の姿勢には、吾もかくありたいと敬服いたします。生前のご高誼に感謝を申し上げ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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