和而不流(和して流れず)

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スポーツ振興大会によせて

1月19日、平田地域のスポーツ振興大会が開催され、平成18年度に活躍した松村文弥選手など57人、11団体と普及・発展に貢献した錦織育子選手など7人、2団体が表彰されました。
昨年度は錦織選手の日本記録樹立をはじめ松村選手の全国小学生陸上大会(日清カップ)優勝、旭丘中学校の全国駅伝入賞、平田中学校の県総体総合優勝など目覚ましいものがありました。
旧平田市体協が地域スポーツの関係者を一堂に集めて成果を挙げた団体・個人を表彰、顕彰する振興大会を始めて20年近くになりますが、今年の大会ではアテネオリンピックの陸上男子400mリレー4位入賞の土江寛裕城西大陸上部コーチが「陸上競技から得たもの」として記念講演されました。
地域コミュニティの崩壊が言われますが、地域の運動会に顕らかなように、周囲の選手が活躍して「ワクワクする」ことが、失われつつある地域の連帯感やコミュニティの醸成に不可欠であるとあらためて感じました。

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