Reports
私は、何度も「『小才は縁に気づかず』『中才は縁を生かさず』『大才は袖擦り合う縁まで生かす』」という柳生家の家訓を紹介し「調査・分析・企画・行動・評価」の5サイクルによる戦略的な政策実施の必要性を述べてきました。
JTB広報室によると、今年は遷宮の年に当たる伊勢、出雲に若い女性が押しかけており、近鉄の観光特急「しまかぜ」のプレミアムシートやJRの寝台特急「サンライズ出雲」は連日満席だとしており、いま、「出雲ガール」「伊勢女」との形容がされています。
実は、この現象を裏付ける興味深い調査があります。楽天グループの結婚相談所・オーネットは5月17日~19日、インターネッ…
│掲載日:2013年09月25日│
IOC総会で脚光を浴びた「おもてなし」ですが、ビッグコミックオリジナルに連載されている「テツぼん」で、一足早く日本の「おもてなし」が、外国語の概念を離れた独自の響きがあることを紹介しております。
今年の流行語大賞は「おもてなし」だろうと言う人が多くあります。最前までは「アベノミクス」「かつて経験したことの無い」との意見が多かったのですが、オリンピック招致での滝川クリステルさんの流暢なフランス語アピールによって逆転させたのではとの観測が飛んでいます。
外国語訳ができない「おもてなし」とは、どのような概念なのでしょうか。「表も裏もない、相手の立場になって真心で尽くす」…
│掲載日:2013年09月25日│
『足ることを知る者は富めり。強めて行う者は志有り』とは「老子」にありますが、生きると言うことはただ「息をする」こととは違います。
本年の豪雨災害では「危機管理」や「危機意識」の必要性の有様を再認識させました。昭和58年の災害の教訓が生かされ、日頃の備えや防災体制の整備、河川や公共施設の整備、携帯電話やインターネットなどの通信手段の高度化などもあって、激甚災害に指定されたほどの大災害でありながら、わずかな人的被害ですんだことは幸いでありました。
ところで、厚生労働省は新型インフルエンザの対応について目、耳を疑うほどの過剰な対応が取るとのことで、側聞するところでは、…
│掲載日:2013年09月25日│
出雲大社の遷宮の年にはいろいろな椿事があります。テニスの錦織選手は世界ランクを13位に上げ、将棋の里見香奈さんは女流5冠を達成、大相撲では隠岐の海の3役昇進、琴弥山が新十両、11代式守勘太夫が3役格へと島根から良き風が吹いています。
大石順教尼は「できないのとやらないのを混同してはいけない。」と言いました。できないのは克服する能力がないからであり、やらないのは意志がないからであります。県庁幹部の皆さん、あなた方に志のあるやなしやと。大石順教尼は明治34年、13歳で大阪・山梅楼の芸者となり、17歳の時「堀江6人斬り事件」で両腕を切断、地方に転向し、カナリヤが口で雛に餌を与える姿…
│掲載日:2013年06月10日│
島根県の観光入り込み客は2500万人を超えると発表されてきました。小生は先般、京都市に行って来ましたが、京都市での目標数値を2500万人と聞いて驚きました。と、同時に駅からタクシー、観光施設に至るホスピタリティの向上に対する意識啓発の徹底に感心しました。また、老親を伴って旅行した折、車椅子の移動がいかに困難を極めるかを実感すると同時に県内の観光施設の整備がいかに脆弱かを思い知らされました。
フランスのタイヤメーカーのミシュラン社は、レストラン、ホテルの格付けを行ったガイドブックを発行し、現在は旅行や観光ガイドも発行されています。
ミシュランガイドは、フランスのミシ…
│掲載日:2013年06月10日│
日本のお札が危機だと言われます。日本銀行が発行する紙幣は楮や三椏が使われます。とりわけ、福沢諭吉が描かれている1万円札は良質である国産の三椏が必要とされていますが、三椏の生産者が極めて少なくなり、お札の原料が確保できず、輸入に頼らざるを得ないと聞きました。島根県は数少ない楮や三椏の供給地であり、いまも生産が続いている地域とのことですが、先日、「みのもんたの朝ズバ」という番組で、山林の荒廃と就業者の高齢化によってこれらの生産が危機に瀕していると報道されました。ユネスコの無形文化遺産に指定されている石州半紙や人間国宝に指定された故安部栄四郎氏によって全国に知られた出雲民芸紙は大事な守るべき島…
│掲載日:2013年06月10日│
①景気動向について
円安・株高でロケットスタートを切った安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」。一方で、急激な円安進行は輸入価格の上昇などにより、個人の生活には負の影響が出る可能性もある。円安で輸出企業を中心に業績が上向く兆しが出てきていることもあって、短期的なマインドとしては悪くないが、実際の購買行動という意味では大きく変わっているわけではない。
安倍政権は、金融緩和を実施しデフレ脱却を目指する方針を示し、市場が反応して、確かに「円安ドル高」になってきた。
昨年12月、米国の金融政策を決めるFRBの米連邦公開市場委員会でFOMCは、昨年の9月に始めた…
│掲載日:2013年03月04日│
①金融円滑化法の期限切れ後の対応について
金融円滑化法の期限切れに伴う各種の対応が執られているが、債務の繰り延べでは企業の再生はない。成長分野の創出こそが低迷を脱する方途である。金融緩和で通貨の供給を増やしても投資の対象が創られなければ、マネーゲームを助長させるだけである。財政支出によって成長を誘導するのであれば、もっと強力に分野を絞った政策誘導を実施すべきではないか。例えば、自然エネルギーの供給を図るのであれば、原発事故で避難を余儀なくされている地域の宅地や農地、山林を国が借り受け、ギガソーラーの施設をつくるとかといった施策を考えるべきだ。過去、何度も申し上げてきたが、化石…
│掲載日:2013年03月04日│
①社会資本整備の考え方について
経済学における社会資本の定義は、「企業・個人の双方の経済活動が円滑に進められるために作られる基盤のことで、国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設でインフラストラクチャーに相当する。その分野は道路・港湾・住宅・公園・緑地・工業用地・上下水道・公営住宅や病院学校等多岐に渡る。公共の福祉のための施設であるが、これらについては民間で供給することが難しく、民間が事業として成立しにくいため政府や公共が重要な供給主体となることが予想され、政府や公共機関が確保し建設、管理を行うことが多い。」と書かれている。
社会資本は一般には公共的資本スト…
│掲載日:2013年03月04日│
①権利、義務および責任について
「大人」と「子供」は対等ではない。大人と子供は平等だと主張する言論人がいるが、義務と責任を果たせない子供に大人と同じレベルの権利が与えられるわけはなく、様々な保護がされている子供と大人は大きく違うと考えるが所見は。
子どもの権利条約の内容には、生きる権利 、守られる権利 、育つ権利 、参加する権利 の4つの柱があるが、同時に「まずルールを守ること」が求められている。憲法の生存権を盾にして、権利と義務はイコールではないと主張する人がいるが、学校と生徒、企業と従業員などの関係は、基本的に社会契約である。「権利には義務がつきもの」というの…
│掲載日:2013年03月04日│