県議会だより

Reports

平成30年2月定例会一般質問(4)

国保の広域化とまめネットについて

国保会計の広域化によって高齢化率が高い島根県の医療費が増嵩し、当分の間は加入者が支払う保険料が高くなる傾向が続くと考えられますが、国保広域化について現状の問題点についてお聞かせください。(健康福祉部長)
サービス開始から5年目となるまめネットですが、同意カードの取得の状況と利用状況(参画医療機関の数や稼働状況など)についてお聞かせください。
また、このサービスの開始によって医療現場にどのような変化が生じ、診療のみならず介護や投薬分野への波及(拡大)はどの程度になっているのかお聞かせください。(健康福祉部長)
増高する医療費のムダをなくし、保険会計を安定…

平成30年2月定例会一般質問(5)

美味しまね認証(島根県版GAP)のブラッシュアップについて

平成21年から島根県が取り組んできた島根県版GAPである美味しまね認証については、他の都道府県よりも取り組みが早く、ノウハウの蓄積もできているように思います。
しかし、認証開始からかなりの時間が経過しても、生産者へのアプローチ不足や有利販売につながらないなどの評価によって、参画する生産者の数は増加していないようです。
ところが、東京オリンピックの開催決定に合わせて、国がGAPの推進を掲げたことから、急激に関心が上昇し、JAしまねも本格的に取り組む方針と聞いております。美味しまね認証は国内規格であるJ-GAPに準ずると評価され、登録にかかる初期経費や認証の継続にかか…

平成30年2月定例会一般質問(6)

MICEについて

先ごろの山陰中央新報の報道によると、平成29年に島根県を訪れた外国人観光客数は全国最下位とのことでした。
外国人観光客を増やすためには島根県の情報発信が不可欠ですが、国際空港や大型港湾などのゲートウエイが脆弱な島根県にはきちんとした戦略が必要です。
平成27年に自民党議員連盟が提出した観光誘客に関する提言には、島根県の観光広報のコンセプトを「ご縁」「本物」として進め、外国人観光客の誘客にはMICEが極めて大きな手段であるとありました。
MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関…

平成30年2月定例会一般質問(7)

ことのは大賞について

ことのは大賞は、子育てや子ども、家族に関する楽しさやうれしさ、感動などをひとことで表した言葉にした作品を公募するもので、平成14年度に創設され、15年が経過したとのことであります。
16回目となる平成29年度の「ことのは大賞」についてその状況をお聞かせいただくとともに、これまでの応募状況の推移とPRの体制についてもお答えください。(健康福祉部長)
実は、インターネットで「ことのは大賞」をひくと、別の民間団体が主宰する「言の葉大賞」が公募されており、驚きましたが、このことについてどう認識し、実施者と接触をされているのかお尋ねします。(健康福祉部長)
また…

平成30年2月定例会一般質問(8)

部活動にあたる教員・顧問の支援について

島根県教育委員会は平成29年度において「部活動のありかた検討会」を設置し、教員の長時間勤務の一因となっている部活動顧問の負担軽減を検討されていると聞いております。
先日、馳浩自由民主党教育再生実行本部長が教員の長時間勤務を是正するために「部活を廃止して社会体育に移行させる」との発言があり、文科省で検討が始められたと報道されていますが、部活動を通じて子どもたちを鍛え、子どもたちに学習と違う面で一つ一つの達成感を味わせて、子どもたちの成長を図ろうと、一緒に汗を流して、現場で頑張っている教員の気持ちに反するもので、全く同意できないものであります。
今さら、部活動の必要性…

平成29年11月定例会一般質問(1)

出雲空港の機能強化について

はじめに、ここ数年の出雲空港利用者の状況についてお聞かせください。
2点目は米子空港からの東京便利用者の推移あるいは今年度の見込みについてお聞かせください。
出雲空港の空港の機能の現状についてお聞かせください。
また、出雲空港は、空港ターミナルビルの改良や着陸帯の拡幅、滑走路の延長、駐車場の整備、運用時間の延長などの機能改善が求められており、駐車場の整備については、昨年の建設環境委員会で平成29年度に立体化を含めた改善を検討すると答弁をされておりますが、現状と今後の取り組みについてお聞かせください。
観光利用者からは機材の大型化による運賃低…

平成29年11月定例会一般質問(2)

国土調査について

はじめに、県内市町村の地籍調査の進捗状況をお聞かせください。
県内地域では吉賀町や益田市の調査が遅れているようですが、その原因には不在地主と不明地主の存在があろうかと思います。そのことが、地籍調査進捗の阻害要因の一つだと考えられますが、今後はこうした地域の外にも、ますますそうした状況が加速すると予測されますが、現状と対策及び地籍調査を進めるための方策はどのように考えられますか。
また、地籍調査が始まってから60年が経過して、依然としてその進捗が半分という状況です。不在、不明の地主を探索するのに半年近くかかるということになりますと、とても、この場に居る大多数が煙にな…

平成29年11月定例会一般質問(3)

林業公社について

まず、島根県林業公社の目的と沿革について簡単に説明してください。
次に、林業公社の構成あるいは分収事業の仕組みと分収割合について説明してください。
現在の契約面積と造林面積、管理地の木材齢級および松くい虫による枯損木等があっている場合は、その契約地の現状について説明してください。
林業公社は木材価格の低迷によって非常に厳しい経営状態が続いており、これを克服するために、長伐期方針を掲げた第4次経営計画が策定をされましたが、その概要と債務の状況及び現況の含み損の実態について説明してください。
経営計画と決算数値に乖離が発生していますが、管理費が…

平成29年11月定例会一般質問(4)

公共マリーナの整備について

はじめに、県内河川等への不法係留の状況をお聞かせください。
県が把握している不法係留の状況が3年も前の数字では対処ができないと思いますが、県内の公共マリーナと民間マリーナの利用状況を教えてください。
現在、県内のヨットハーバーは隠岐地域に2カ所あるわけですけれども、さらに設置の可能性等についての認識を伺います。
隠岐地域を除く県内のレジャー船やヨットなどの保有状況およびマリーナの需要予測についてはどう考えますか。
不法係留を防止して、適切なレジャー船管理を進めるためには係留施設の確保が不可欠です。県内を見廻して、今どこに余裕があるかというと…

平成29年11月定例会一般質問(5)

公務員の分限・懲戒について

はじめに、公務員の不法行為に対する懲戒基準について説明してください。
仮に起訴されて、有罪になった場合と不起訴または無罪になった場合の懲戒処分に差はあるんでしょうか。
懲戒処分を科す際、特に懲戒解雇を言い渡される場合は、当事者への弁明機会付与や第三者による聴聞会の機会等は付与されるでしょうか。
ところで、県職員で、今精神的疾患で休職または長期療養、あるいは欠勤の状況にある勤務者はどのような実態でしょうか。また、任用後3年未満の退職者の状況についてお尋ねします。加えて、精神疾患と診断された方が窃盗事犯を行った場合、同様の基準で懲戒処分されるのかどうか、健…

過去の投稿

園山繁の活動日誌