Reports
とかく、行政は、施設整備をすることまでは熱心ですが、一たん作ってしまったら、それがどう活用され、事業が住民生活の向上にどの程度役立っているのかを継続的にリサーチすることにはあまり熱心ではありません。
それが、国の行政刷新会議による「仕訳」で指摘され、事業の効果がきちんと評価されずに「ダメ」と言われた要因のように思います。
本来は、予算の執行や事業の評価については、議会が予算や決算の審査の過程できちんとチェックし、意見を述べることが必要であります。
今回は下水道整備を例に挙げて質疑することとします。
先ず、土木部長にお尋ねいたします。下水道整…
│掲載日:2009年12月03日│
子育てに対する支援についてお尋ねしたいと思います。私も、長女が嫁ぎ、4人の子育ての第1ラウンドが終了しました。民主党の目玉政策の「子ども手当」ですが、政府はこの財源について地方に一部負担を求めることを検討していると報道されております。確かに、直接給付は受け取る側にとって魅力な政策ではありますが、安定的な財源が確保され、将来に亘って給付が保証されませんと、逆効果になりかねません。端的にお尋ねします。知事は「子ども手当」についてどう思いますか。
次に、健康福祉部長にお尋ねします。子育てのコストについて、概ねどのくらいと見込んでおられますか。乳児期、幼児期、義務教育期、高校通学期、…
│掲載日:2009年12月03日│
高齢化の急速な進展によって、地域の神楽や獅子舞、民話などの継承が危機に瀕しております。
玉造温泉の検番が廃業して、県内では芸妓が一人も居なくなり地域の歌舞音曲についても継承者がなくなりました。
そこで、地域振興部長にお尋ねします。県内の民俗資料の収集状況はどうなっていますか。また、市町村と協力してさまざまな伝統芸能や民話などを調査し、DVDで記録してはいかがでしょうか。
京都で舞妓や芸妓が居なくなれば、京都の風物詩がなくなるように、玉造温泉で技芸が成り立たなくなるようでは、やがて島根の安来節や関の五本松節、しげさ節などが売り物でなくなってしまうと思いま…
│掲載日:2009年12月03日│
定住外国人の地方参政権付与については、戦前、台湾と朝鮮が日本領とされ、一時期、日本人とされていた経緯から、これを認めるべきとする意見があり、これに一定の理解をする人は少なくありません。しかし、現在、日本は韓国と竹島の領有権について異なる見解を持ち、島根県はその当事者でもあり、また、北海道は北方領土でロシアと、沖縄は尖閣諸島の帰属で台湾や中国と見解を異にしています。 小生は、こうして国益が相反する状況下で、性急に結論を出すことには慎重であるべきだと思いますし、この問題について国民的な合意が形成されているとは感じられないのであります。現在、政府・与党においては、次期通常国会に定住外国人の地方…
│掲載日:2009年12月03日│
自民党がなぜ負けたか。それは、「政権交代がいいか悪いか」というフレーズに対抗するものがなかったからです。民主党は4年前に、「郵政民営化はいいか悪いか」に対抗するフレーズを持ちませんでした。民主党には学習効果がありました。2年前の参議院選挙で、「国民の生活が第一」という、あの小沢党首のテレビ宣伝、民間のリサーチでは好感度は8割を超えておりました。今回の「政権交代は是か非か」というフレーズ。最初から負けは決まっていたようなものです。
自民党は、良い悪いは別にして、小泉総理大臣が新しい成長戦略を明示し、それに国民の支持が集まり、きちんと実行してきました。いろんなひずみが出てきたから…
│掲載日:2009年09月18日│
漁業センサスの速報値が先月出されました。それによりますと、減少を続ける漁業経営体、あるいは漁業就業者の減少および75歳以上の漁業就業者の増加、減少する漁船隻数が表題に挙げられております。
5年間で専業漁師が500人ぐらい減り、漁船数も500隻ぐらい減っています。8000人近くおられた漁業者は、特に海面漁業ですが、3200-3300人になり、平均年齢が70を超えております。ほとんどが男ですから、70歳の平均余命は1けたで、もういくらも後がないわけです。10年もたったら、島根県の沿岸漁業というのはもう担い手が500人か600人になってしまうというのが、数字で顕れています。一体どう…
│掲載日:2009年09月18日│
ここのところ、とみに、政治家の発する言葉の力と言いますか、メッセージの発信力について感じます。
小泉改革をなぜ、格差が露呈しながらも、大方の国民が支持したのかと言えば、進むべき途筋がはっきりしていたからだと思います。日本は輸出産業で国富を積み上げるために国際標準を受け入れる、いわゆる市場原理の導入であり、「規制緩和」「自由競争」を徹 日本は「国土の均衡ある発展」を国是とし、成長戦略を描いて、貿易で稼いだ国富を積み上げ、徹底した富の再配分で、都市間格差や国民の生活水準を平準化させる、いわゆる日本型の社会主義とも言われるかたちで安定的に発展してきましたわけで、これを主導したのが自…
│掲載日:2009年06月30日│
雇用情勢悪化で農林水産業への就業希望者が増加しています。非正規雇用社員の削減を中心とした急激な雇用情勢の悪化を受け、職を求める人についても、新しい分野への移動の動きが見られます。製造業を中心に人員削減が相次いでいるのを受け、地方自治体や関係団体では、農林水産業への就業を希望する人を対象に就職相談会を盛んに実施しています。各自治体では、林業の知識やチェーンソーの操作などの具体的な実務を身につけることができる無料の研修会なども開催しているようですが、農林水産業に特化した求人サイトを立ち上げ、農林水産業への雇用を支援している企業もあります。農林水産省のホームページにも新規就農希望者を支援するコ…
│掲載日:2009年06月30日│
公共事業についてお尋ねします。
一般に公共事業と言われると、「建設、土木」事業をイメージし、社会資本整備を想定しますが、備品購入や印刷などにいたるまで幅広い公共調達全般についての考え方を伺いたいと思います。
近ごろ、落札率、発注者側の予定価格に対して受注者の受注額がいくらかの割合がクローズアップされ、高いと「談合」「不正」と問題視される傾向にあり、「適正競争」と称する値下げ合戦が繰り広げられております。
確かに、みんなの財産である社会資本ですから「安くて良い仕事」「安くて良い品物」が一番ですが、「熟練性」や「技術力」「地域性」などよりも「一定水準以上は…
│掲載日:2009年06月30日│
4月28日の教師のいわゆる体罰に関する最高裁判所判決に対する見解をお尋ねします。
熊本県天草市の小学校で、児童の胸元をつかんだ教師の行為の是非が争われた訴訟で、最高裁判決は28日、教育的配慮があれば、教師が児童生徒に一定の「力」を行使しても、やむを得ない場合があると判断しました。
いじめや暴力行為、学級崩壊といった児童生徒の問題行動が深刻化する中、批判を恐れて厳しい指導が難しくなっている学校現場の実情に、一定の配慮を示した判決とみる専門家は少なくなく、指導に悩む教職員にとって大きな意味を持つ判決になったと評価する声が圧倒的で、世論調査でこの判決を支持する声が90%…
│掲載日:2009年06月30日│